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"アメリカで大好評のプレゼンテーションスキル解説書『Better Presentations: A Guide for Scholars, Researchers, and Wonks』、待望の翻訳! 原書の全訳だけでなく、日本語版オリジナルの内容(日本語でプレゼン資料〈スライド〉をつくるうえでの「文字」についての注意点)を加えた。
分野によらず研究者ならば絶対に避けられない、口頭発表(プレゼン)――スライドをつくり、人前に立ち、研究成果を話すというイベントだ。学生の頃から実践してきたはずだが、スライドの作り方や話し方を教わる機会は少ない。あなたが手本にしてきた先生や先輩たちは、「いいお手本」だっただろうか?
研究の内容で勝負する? もちろん! でも「できる研究者」ならば、研究内容だけでなくプレゼンの方法にもこだわるべきだ(せっかくの魅力的な研究成果を魅力的に伝えられなかったら、プレゼンは失敗だ)。研究だけでなく、あなた自身を売り込み、魅了し、聴衆に行動を促すプレゼンをめざそう。
【おもな内容】
序論
第1部 プレゼンテーションの立案
第1章 理論、計画、デザイン
第2章 色
第3章 文字
第3章補足 日本語プレゼン資料における文字
第2部 プレゼンテーションの制作
第4章 テキストスライド
第5章 データ可視化スライド
第6章 画像スライド
第7章 足場スライド
第3部 プレゼンテーションの実施
第8章 プレゼン本番に向けて
第9章 セッティングの重要ポイント
結論
第1部と第2部では、「可視化」「統一」「集中」という3つの指針にしたがって、プレゼン全体の構成から各スライドのデザインまでを改善していく。第3部では、プレゼン会場であわてないための準備や心構え、聴衆を引きつける話術を解説する。
大事なポイントは、
・スライド作成ソフトの言いなりにならない
・自分のためのメモのようなスライドをつくらない
・ほかの人とはひと味ちがったスライドをつくる
・当日、会場で起こりうるトラブルをできるだけ防ぐ
ことだ。もちろん本書は、これらのスローガンを示すだけでなく、具体的なアドバイスをたくさん盛り込んでいる。紹介されているワザはいずれも、特別な技術・ツールを必要としないので、だれでも・いつでも実践できる。"
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