不可視都市

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出版社
星海社
著者名
高島雄哉 , 焦茶
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2020年3月
判型
B6
ISBN
9784065191552

西暦2109年。正体不明の存在〈不可視都市〉によって、突如あらゆる交通網とインターネットが遮断され、人々は少数の巨大都市圏に閉じ込められて暮らしていた。
〈世界の不可視化〉ーーそう呼ばれる災禍のなか、数学者の相原青夏は、離ればなれになった恋人の暗号研究者・堤紅介との再会を願い奔走する。青夏は中国に、そして紅介は月面基地にーー二人は38万4400キロの彼方へと引き裂かれていた。

〈不可視都市〉誕生に秘められた“裏の科学史”の深奥にたどり着き、この分断された世界で、恋人たちは再びめぐり会えるのかーー。

ハードSFの新たな旗手が贈る“超遠距離恋愛SF”、ここに登場!

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