「人の命を助けること」、これに尽きます――。日本外交史研究者として出発しながら、国連にかかわる仕事を続け、民族紛争が激化した冷戦後には国連難民高等弁務官をつとめた日本を代表する国際派知識人、緒方貞子(一九二七―二〇一九)。自らの人生とともに、日本を、そして世界を語りつくした回顧録の決定版。(解説=中満泉)
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