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行政法学の新たな地平をひらく!
ドイツ法・オーストリア法との比較法研究を基礎に、行政訴訟論、行政手続法論、法執行システム論、行政法学方法論など、行政法理論のほぼ全領域にわたり卓抜した学術的業績を積み重ねてこられた高木光先生の京都大学退職を記念する論文集。
事実行為という、当時の行政法理論が十分な関心を払ってこなかった領域から研究をスタートし、「法執行システム論」を提唱されるに至った理論的挑戦を現在の学界がどのように受け止め、発展させているかを示す第1部。
行政法各論(参照領域論)の分析が行政法総論にもたらす意義を示し、高木教授の理論的洞察力を例証する第2部。
そして、「行政救済法」に関連する教授が投げかけた多くの理論的課題に対する現在の学説の応接と新たな発展の切り口を提示する第3部。
高木教授と後進の世代との対話が今後も継続することを祈念して、わが国の行政法学をリードする研究者17名が、力のこもった珠玉の論考を寄稿した注目の論文集です。
高木先生自らの手による著作目録へのコメントも必読。
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