文化財の活用とは何か

文化財の活用とは何か

取り寄せ不可

出版社
六一書房
著者名
國學院大學研究開発推進機構学術資料センター , 朝賀浩 , 内川隆志 , 小川直之 , 笹生衛
価格
1,540円(本体1,400円+税)
発行年月
2020年3月
判型
A5
ISBN
9784864451277

2019(平成31)年2月16日,國學院大學学術資料センターでは文化財保護法改定を目前に見控えたタイミングで,学術研究や文化財保護行政の現場から,今後の在り方を考える研究フォーラム「文化財の活用とは何か」を実施した。本書は,このフォーラムの7講演と総合討論を中心に、新たに有識者3名によるコラムと付論を加えて編んだものである。総合テーマを「有形・無形文化財の保護と活用」とし,わが国の文化財保護思想や制度の変遷,民俗芸能の継承問題,文化財の中心地域とも言える奈良,京都での具体的な取り組み,さらには文化財の活用概念の再検討などについて、それぞれの専門家が論考を投じている。総合討論では,文化財の位置づけ,保護のための制度設計,施策の方向性の模索という観点で,登壇者の発言内容を掲載した。さらに専門研究者による有形文化財保護の現状と課題、民俗指定文化財の利活用についてコラムを加え,付論として,災害記録と文化財の価値についても興味深い事例を提供している。

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