古代史の「謎」を歩く

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古代史の「謎」を歩く

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出版社
宝島社
著者名
関裕二
価格
1,210円(本体1,100円+税)
発行年月
2020年3月
判型
A4
ISBN
9784299002686

大和、出雲、九州、丹波、吉備には、古代史の舞台となった史跡が数多く残っています。本誌は、そんな史跡をめぐりながら、歴史作家・関裕二氏が大胆な推理と綿密な分析で、歴史の闇に秘められた古代史の謎に迫ります。

古代丹波編
ヤマト政権の立役者ともいえる古代丹波(丹波・丹後・但馬)王国ですが、なぜか『日本書紀』ではその功績が無視されています。
神話の舞台や注目の遺跡を歩きながら、古代丹波王国の実像に迫ります。

大和編
初期ヤマト政権の都とされる纒向遺跡だけでなく、それ以前の縄文・弥生遺跡にも焦点をあて、その成立の謎に迫ります。
葛城氏、蘇我氏、物部氏、聖徳太子など、伝説に彩られた一族の興亡の謎にも注目。

出雲編
『日本書紀』の神話の舞台は、出雲と日向のふたつの地域に凝縮されています。
ヤマト建国の立役者である丹波や吉備の影が薄い一方で、なぜ出雲が神話の舞台に選ばれたのか。
出雲神話や遺跡をたどりながら、古代出雲勢力の実像を探っていきます。

九州編
ヤマト政権が造られたのは、九州の強大な勢力に対抗するためだったのか。
『魏志倭人伝』『古事記』『日本書紀』の記録などをもとに、 邪馬台国と天孫降臨神話に隠された九州の実力を再検証します。

吉備編
弥生時代後期に急速に発展した吉備は、最初に前方後円墳を築き、ヤマト政権の祭祀において重要な役割を担いました。
しかし、ヤマト政権内では、やがて吉備を中心とした瀬戸内海勢力と、丹波や出雲などの日本海沿岸勢力が対立したとみられます。
勝者はどちらだったのか。吉備の繁栄と没落の歴史を追っていきます。

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