大学入試センター試験から大学入学共通テストへ

東北大学大学入試研究シリーズ

大学入試センター試験から大学入学共通テストへ

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出版社
金子書房
著者名
倉元直樹
価格
2,530円(本体2,300円+税)
発行年月
2020年3月
判型
A5
ISBN
9784760861026

2014(平成26)年12月に出された「高大接続答申」に端を発した高大接続改革のうち,大学入試改革が目前に迫っている。2020(令和2)年1月に最後の大学入試センター試験が実施されたのち,翌年(2021[令和3]年)からは大学入試としての共通テストが大学入学共通テストへと切り替わる。大学入学共通テストでは,従来のセンター試験で測れなかった「思考力・表現力等」の高次の学力を測定する目的で国語と数学に記述式を導入し、英語4技能の評価を目的とした英語外部試験の導入するとなっていた。しかし,この点に関しては初年度での実施はなく、その後の詳細がなかなか決まらず,受験生と彼らを迎え入れる大学では,不安が渦巻いている。
そもそも,センター試験はどういう経緯で,どういう論理で廃止という結論に至ったのか。そのプロセスを丹念に学問的に追うことによって,大学と高校が取るべき方策が見えてくるだろう。

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