力を合わせる学校グループワーク・トレーニング

力を合わせる学校グループワーク・トレーニング

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出版社
金子書房
著者名
日本学校グループワーク・トレーニング研究会
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年3月
判型
B5
ISBN
9784760828463

日本学校グループワーク・トレーニング研究会日本学校グループワーク・トレーニング(GWT)研究会は,1987 年に設立された。設立当初は,様々な分野で利用されてきたGWT の有効性を認めて,成人を対象とした実習プログラムの開発を行った。現在では,子どもを対象としたGWT を学校教育の中に取り入れ,個人の成長(成熟)・集団の成長(成熟)・より豊かな人間関係づくりの一助となることを目的とし,発達段階に応じた学校GWT 財の研究・開発を行っている。
毎月1 回の定例会では,財体験・実践報告・財づくり講習会準備・読書会などを実施している。また,講習会,財づくり合宿の他に,特別活動・教育相談・人権教育・ジュニアリーダー・シニアリーダー・学校レクリエーションなど,様々な分野への講師派遣も行っている。 子どもの発達段階に応じた、楽しい19のグループワークを紹介。
 「ラボラトリー方式体験学習」の理論を基に、小・中学校での1授業単位時間(45〓50分)で実施できる財(グループワーク)を紹介。
 子どもたち一人ひとりの成長とともに、グループ(学級)の成長をめざして、全ての日常生活に生かされることをねらいとする学校グループワーク・トレーニング(GWT)です。
 第1部では学校GWTで大切にしている考え方を紹介しています。子どもをどう観ているか、財(グループワーク)体験での気づきを子どもが日常に生かしていけるために何を心がけ、子どもたちにどう働きかけていくのか、そのために実施者にはどのようなスキルが必要か、など。財をつくるとき、実施するときによりどころとしているラボラトリー方式体験学習のいくつかの理論を紹介しています。
 第2部では、19の財を紹介しています。進め方に加えて、進めるときのポイント(実施中にどのような関わり方をするのか、ふりかえりのときの声かけや働きかけ、まとめでどのような言葉をかけて日常化のきっかけをつくっていくのか、など)を一つ一つの財に関して、ていねいに解説しています。

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