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臨床歴50年以上の著者による
漢方治療と鍼灸治療の集大成ここに登場!
第1部「薬方解説180」では、類方も含めて230あまりの薬方の用い方を解説。各薬方の条文や用法・用量はもちろんのこと、主治についても列記している。病理解説は、各薬方に含まれる薬物の気味がいかなる臓腑経絡に作用し、どのように虚実寒熱湿燥を改善するかを述べている。また望診や腹診、六部定位脈診も解説し、項末には鍼灸治療についても掲載している。一目で分かる腹診図つき。
第2部「薬物解説」では、民間薬や各薬方に用いられる薬物の植物名、科名、品考、修治法、薬理・薬効を収録。気味による解説も付記している。
第3部「鍼灸証の解説と治療法」では、鍼灸で治療することが多い疾患に用いられる経穴を列記している。また漢方医学用語の解説を盛り込み、本書を読めば東洋医学の重要なポイントがすべて分かるようになっている。
巻末付録は主治、薬物名、薬効から検索できる索引。
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