一人っ子政策と中国社会

一人っ子政策と中国社会

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出版社
京都大学学術出版会
著者名
小浜正子
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2020年2月
判型
A5
ISBN
9784814002627

70年代末から続いた一人っ子政策は,中国の社会構造を大きく変えた。近代化路線と同時に始まったリプロダクションにおける強権の行使と黙認・容認,抵抗と打算,家族・労働の変化等々,生殖コントロールをめぐる実践の中で,女性は酷く傷ついたが,結果として,男性中心社会は大きく揺らぎつつある。「圧縮された近代」の隣人たちが経験した,リプロダクティブ・ヘルス&ライツの変貌を鋭く分析する。

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