石榴ノ蠅

文春文庫

石榴ノ蠅

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出版社
文藝春秋
著者名
佐伯泰英
価格
803円(本体730円+税)
発行年月
2020年3月
判型
文庫
ISBN
9784167914615

江戸の万事に奔走する中……
家基の願いを叶えられるのか?

出羽山形からの帰路、俄雨に襲われた宿場で
磐音は、追手に襲われた若い侍を助ける。

無事に江戸へと戻り、おこんを伴ってでかけた先で
出くわしたのは、南町奉行所の笹塚孫一。
またもややっかいな頼みごとが持ち込まれる。

一方、御典医の桂川甫周国瑞からは、
徳川家基の要望がもたらせるのだが、
桂川の周囲にも、田沼派の黒い影が忍びよる。

磐音が取った策とは……。

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