食べることは生きることであり、
人間の歴史そのものである――。
ラクダ、マンボウ、カラス……「じつは食べられる」生き物60種が集まった、
ありそうでなかった生き物事典が誕生!
「ラクダのコブは食べられる」
「ヤドカリはタラバガニの親戚だからおいしい」
「ネズミザメの心臓は貴重な珍味」
などなど、味や食べ方だけでなく、人間の食文化という視点から見た生き物たちのお話を、
わかりやすいビジュアルと文章でご紹介。
誰が、なぜ食べるのか?
どんな味なのか?
知れば知るほどおもしろい食文化の多様性と、
人間が生きることの奥深さ!
著者は『カラスの教科書』で有名な動物行動学者の松原始さん&海洋生物学者の伊勢優史さん。
イラスト&マンガを担当するのは『桐谷さんちょっそれ食うんすか!?』のぽんとごたんださん!
数々の生き物を実際に食べてきたこの3名に加え、
制作スタッフにも本書収録の生き物を数多く食べてきた者たちが結集!
生物学的データも満載で、子どもから大人まで好奇心をくすぐられる一冊!
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