銀の鈴ものがたりの小径 いちばん

年刊短編童話アンソロジー

銀の鈴ものがたりの小径 いちばん

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出版社
銀の鈴社
著者名
銀の鈴ものがたりの小径編集委員会
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2020年3月
判型
A5
ISBN
9784866180878

児童書出版の夢をのせて
短編童話の年刊アンソロジー『銀の鈴 ものがたりの小径』は、創業三十年の節目に企画、スタートしました。
姉妹編ともいえるポエムの年刊アンソロジー『子どものための少年詩集』は、1984年から足跡を刻んでいます。
情報あふれる時代のなかで、書き手、描き手、読者をつなぐ立場で、「本」の力を信じて、より高みへとの思いを集結させました。


「いちばん」に寄せて〓この本を手に取ってくださったみなさんへ〓
小さな子どもたちに「一番好きなものはなあに?」と聞くと、いっしょうけんめい考えてくれます。
食べ物、遊び、遊園地、お母さん、先生・・・、まだまだありそうです。
でも、ちょっと大きくなった子たちにとっては、「一番」という言葉は時に切ない思いを抱かせる言葉でもあるようです。
それでも心の中で「これが一番!」と思えるような、時には胸を張って「わたしが一番!」と言えるような、そんな時間を経験してほしいなと、書き手たちが「いちばん」の物語に挑みました。
中には「このお話のどこが“いちばん”なのかな?」と考えさせられる物語もあるでしょう。
じっくり読んでください。もしかして、それがあなたにとって「いちばん」の物語になるかもしれません。
「ものがたりの小径」編集委員会
漆原智良・日野多香子・藤田のぼる
柴崎俊子・西野真由美(銀の鈴社)

◆もくじ◆
〈低学年向け〉
・詩のスタイルの小さな情景 おばあちゃん 石谷 陽子・作 田沢 梨枝子・絵
・ちゅうたと ゴリくん いどき えり・作 滝波 裕子・絵
・ころん 柴生田 ますみ・作 渡辺 あきお・絵
〈中学年向け〉
・一番星 大八木 あつひこ・作 篠原 晴見・絵
・みっちゃんとわたし 久保 恵子・作 吉田 瑠美・絵
・おばあちゃん参観日に行く 薫 実里・作 宮下 泉・絵
・黄色い小花 豊崎 えい子・作 深沢 葉子・絵
・いちばん ふくだ のりこ・作 まえだ・けん・絵
・朝一番 藤本 美智子・作 田頭 よしたか・絵
・モモちゃんは一番 おりこうです 古川 奈美子・作 有賀 忍・絵
・それでもぼくらは 星野 良一・作 山本 省三・絵
・ねんねんねがおに ひとつずつ 宮本 美智子・作 くまがい まちこ・絵
・お千代ロウソク 山瀬 邦子・作 池田 げんえい・絵
・「キノコ会議2」フンギ・ポルチーニの巻 やまのべ ちぐさ・作 髙見 八重子・絵
〈高学年向け〉
・ぼくの母ちゃんは、日本一 小沢 千惠・作 中村 景児・絵
・ならんとあかん 志津 栄子・作 加藤 真夢・絵
・笑顔が一番 下花 みどり・作 倉島 千賀子・絵
・太陽のバトンタッチ 白谷 玲花・作 高梁 まもる・絵
・でっかいあいつ 南郷 芳明・作 吉野 晃希男・絵
・ハル 桃泉 けい・作 日向山 寿十郎・絵
・風花のク

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