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フランスは、欧州トップ水準の出生率と比較的高い女子労働力率を誇り、その家族政策は各国の関心を集めている。しかし実際には親の希望が強い保育所は不足し、最も利用が多いのは保育所でなく保育ママである。そしてパリでは、保育ママやナニーなどの在宅保育を担っているのは主に移民女性たちである。本書は、そうした保育の実態とケアの供給構造を、家族政策の分析と、親・ケア労働者への聞き取り調査から明らかにする。
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