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「インターネット草創期から、その可能性を信じ続けた著者だから書けた、GAFA支配の先にある未来地図」
松本 大氏(マネックスグループCEO)推薦!
その出自から、インターネットは「分散」に向かって進んできた。インターネット黎明期に『ワイアード』アメリカ版に掲載された「サイファー(暗号)パンク」という思想のキモは、「暗号」によって権力から個人の自由を守り抜くことにあった。
しかしいま、GAFA(グーグル、アマゾン、フェイスブック、アップル)に代表される巨大プラットフォーム企業が隆盛を誇るなかで、個人の情報は「中央」に吸い上げられ、情報流失からフェイクニュースに至るまで、世界から「トラスト」が失われている。
その一方、「中央集権」のビジネスモデルに対抗できる技術としてのブロックチェーンは、バブルの様相を呈したあと「幻滅期」に入ったといわれるが、その裏で巨大な胎動が起こっていることを、ご存じだろうか?
本書では、ほとんどの人がインターネットの実相を理解していなかった1994年、『ワイアード』日本版を創刊して初代編集長を務め、その後もインターネットの歴史と歩をともにしてきたビジョナリーが、ヨーロッパやアジアなど最新のイノベーション事例を踏まえ、「After GAFA」の世界を描き出す。
まだ誰も見たことのない、しかしそれほど遠くもない次世代を歩んでいくために携えるべき、未来の「ガイドブック」。
【目次】
第1章 「信頼」が失われたインターネット
第2章 ブロックチェーンの本質を見誤るな
第3章 After GAFAのビジネスモデル
第4章 デジタルはすでにピークアウトした
第5章 「オルタナティブな価値」のつくり方
第6章 「重ねる革命」と日本の選択
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