出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます
危機は起こるべくして起こった!
香港在住70年のベテランジャーナリストが暴く「一国二制度」の欺瞞に満ちた実態。
中国の圧迫が生んだ「香港人意識(本土意識)」の高揚に光を当てるタイムリーな一冊!
危機の背景にあるのが、香港の中国化と、
それに反発する香港の本土意識の高まり、両者の対決である。
香港の本土意識とは何か。わかりやすく言えば、それは香港を「ふるさと」と考え、
香港の現状(法と自由の尊重)を大切にし、広東語の文化を愛し、香港の利益を優先する
ローカリズム(地域主義)の意識である。
本土意識こそ近年の香港情勢を読み解くキーワードだと言っても過言ではない。
(本書「解説」より)
<目次より>
1、香港の「本土意識」とは何か
2、香港の「本土意識」はいつ生まれたか
3、なぜ「香港を守る」という意識が拡大したのか
4、香港人と新香港人
5、危機に直面する「法治」
6、「愛港」精神と脱中国化
7、無視されつづける市民感情
8、台湾と香港、新たなアイデンティティの誕生
9、「一国」の圧迫が生んだ「二制度」の自主意識
10、いかにして混迷から抜け出すか
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。