香港はなぜ戦っているのか

香港はなぜ戦っているのか

出版社よりお取り寄せ(通常3日~20日で出荷)
※20日以内での商品確保が難しい場合、キャンセルさせて頂きます

出版社
草思社
著者名
李怡 , 坂井臣之助
価格
2,420円(本体2,200円+税)
発行年月
2020年3月
判型
四六判
ISBN
9784794224453

危機は起こるべくして起こった!
香港在住70年のベテランジャーナリストが暴く「一国二制度」の欺瞞に満ちた実態。
中国の圧迫が生んだ「香港人意識(本土意識)」の高揚に光を当てるタイムリーな一冊!

危機の背景にあるのが、香港の中国化と、
それに反発する香港の本土意識の高まり、両者の対決である。
香港の本土意識とは何か。わかりやすく言えば、それは香港を「ふるさと」と考え、
香港の現状(法と自由の尊重)を大切にし、広東語の文化を愛し、香港の利益を優先する
ローカリズム(地域主義)の意識である。
本土意識こそ近年の香港情勢を読み解くキーワードだと言っても過言ではない。
(本書「解説」より)

<目次より>
1、香港の「本土意識」とは何か
2、香港の「本土意識」はいつ生まれたか 
3、なぜ「香港を守る」という意識が拡大したのか 
4、香港人と新香港人 
5、危機に直面する「法治」
6、「愛港」精神と脱中国化 
7、無視されつづける市民感情
8、台湾と香港、新たなアイデンティティの誕生 
9、「一国」の圧迫が生んだ「二制度」の自主意識
10、いかにして混迷から抜け出すか

お気に入りカテゴリ

よく利用するジャンルを設定できます。

≫ 設定

カテゴリ

「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。

page top