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地方都市に花ひらく多様な企業の成功と蹉跌を、戦前・戦後を貫く視角から鋭く描きだす。地域で技術や資源を継承し発展する中小商工業から、東京一極集中を問い直す野心作。産業を通して熟練した労働力や技術、ネットワーク、あるいは街並みなどの資源が地域に蓄積し、新たな企業を生み育ててゆく。大企業の下請けではなく、地方から自生的に集積してゆく機械工業・鉄鋼・製網・造船、小売・観光・デザイン産業の実証的分析。
【目次】
序 章:地域と産業・企業
第1章:備後福山機械工業集積の形成と発展
第2章:日本鋼管福山製鉄所と福山市伊勢丘
第3章:備後造船業の展開と中手造船
第4章:地域企業としての日東製鋼
第5章:福山中心市街地商店街の展開過程
第6章:大型店の立地とまちづくりの模索 ~福山そごうを中心に~
第7章:高度成長期以降の観光地と観光施策の展開
第8章:福山地方デザイン振興活動の展開過程 ~1970年代後半から2000年を中心に~
終 章:総括と展望
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