「ものづくり」のあり方を考えたり、発言する時、いつも脳裏に浮かぶのはアメリカ映画の『モダンタイムス』(資料①)と、・・・・飛躍するが、時折り想い出すのがNHKテレビ(録画)にて視る『おしん』(資料②)の食事風景です。
『モダンタイムス』(MODERN TIMES 1936)についての評価の多くは、(近代文明批判)が中心なのですが、私(宮脇)が子どもの時から幾度となく視てきた印象は、チャールズ・チャップリンの楽しそうな動きや、チャップリンが乱舞するメカニックな工場のシーンでした。
確かに、怒濤のように“文明”という名の“機械化”の波が世間に押し寄せた1930年代は、演出したチャップリンの思惑通りの、限りない人間の空想的未来の“功罪”を暗示させています。が、当方が映画から感じたチャップリンのウキウキしたアノ様子は、一世紀近くを経たイマ現在を超えると、もっと大きな規模で(デジタル化)が進むのでしょうか?
一方、後者の『おしん』に登場するのは、極貧農家の生業(なりわい)から生まれた生活用具です。貴重な(お米)を増量して食べるために、安価な大根を刻む道具の名は(かて切り)。このことは、本誌の共同執筆者の(佐藤)が巻末に詳細を載せてありますのでご覧下さい(資料③)。
さて、イマ中国は【リオリエント】(資料④)の意思を背景にして、(超現代)を具現化する方向として(一帯一路)に臨んでいます。それでは、それと併走する百均の里、義烏へ…。
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