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社会的要請を受けながらも見送られたDV加害者プログラムの公的導入だったが、NPO法人RRP研究会(代表理事=信田さよ子)では、グラスルーツのDV加害者プログラムが展開されてきた。RRP研究会による加害者プログラム実践の集大成となるマニュアルでは、DV加害者臨床の歴史から最新の理論・技法に至る解説によりDV加害者プログラムの基礎知識を養ったうえで、怒りや隠された感情を言葉にして伝えること、加害行為の責任を取ること、被害者を尊重する関係を築くことなど、プログラムの運営をわかりやすく紹介していく。
「暴力とは何か」「信念(考え方・受け止め方)」「感情」「パートナーへの影響」「子どもへの影響」「責任」「コミュニケーションスキル(アサーティブ)」などをテーマとする全18回セッションから構成されたプログラムでは、セッション中に活用されるワークシートや、セッション後に取り組むホームワークを通じて、対話とトレーニングによる「被害者支援のための」暴力防止プログラムを実践していく。
これからDV加害者の教育・相談に取り組もうとする支援者に、蓄積された知識や実用されてきた支援法を伝える、DV加害者臨床をはじめるための必携マニュアル。
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