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「豚になってでも生きろ」――李芳根の助けで日本に逃れた南承之。済州島に残った芳根が自殺した日の夜、承之と芳根の実妹で東京に住む有媛は同時に芳根の夢を見る。二つに割れてそれぞれの心の中に生きる芳根の魂が二人を引き寄せていく。『火山島』の続々編にあたる本作は、金石範文学の原点であり、巨大な小説の終わりでもある。
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