1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
明治・大正期、日本では近代国家形成に伴う独特の解放感が生まれていた。宗教や伝統社会への自由な問い直し。そして、自然と人間を繋ぐ神秘の探求。そのなかで、ひときわ輝きを放つ二つの知的巨星があった。
和歌山・熊野の地で独自の民俗学を展開した南方熊楠。
岩手・花巻にあって農本主義的表現を志した宮沢賢治。
彼らがそれぞれに探求した「世界の真実」の、共通点と違いは何だろうか。
自然/人間精神の総合的な智=「生態智」を見抜かんとし、当時最新の西洋思想をも援用して挑んだ二つの知性とは。日本のスピリチュアリズムにおける最高到達点の秘密を探る!
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。