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精神分析、行動療法、パーソンセンタード・セラピー等、どの学派に軸足をおく臨床家であっても、現場のニーズに即して、折衷的に技法を使用して対応しているのが現実であろう。
本書では、こうした他学派の臨床家にとってこそ役に立つ、認知療法の考え方と技法を紹介し、「認知に焦点づけて介入する」方法とその有用性について、丁寧に解説する。さらに、さまざまな学派の臨床家が、従来適用している心理療法を用いていくなかで、認知面へのアセスメントと技法的介入を行っていく方法について、抑うつ、パーソナリティ障害、発達障害といったケースの経過を詳しく述べながら、論じていく。
認知療法は、表面的で単純なのではないか、クライエントとの関係性を軽視しているのではないか、そもそも理論が違うから一緒には使えないだろうetc.……といった他学派の臨床家たちの抱く疑念は、本書を読むことで払拭され、認知に介入することの有用さを実感することだろう。
認知療法の視点を、日々の臨床に取り入れることで、治療効果をさらに引き上げてみませんか?
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