1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
本書は、歌集としての『萬葉集』そのものの形成論ではなく、『萬葉集』に載る個々の作品の形成を考究したものである。第一部は具体的考究の前提としての基礎考察の一〇篇より成り、本書の中心となる第二部は萬葉史通考の二九篇で、そのⅠからⅣは萬葉史の第一期から第四期に対応する。第三部は余滴の四篇を収める。
本書の基底には、萬葉の用字に関わる考察があり、本書の用字使用は学界への提言としてある。
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。