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離れて暮らす親の老いは、子どもにとって心配の種。そのひとつに「お金」の問題があるが、親子の間でもお金の話はなかなか聞きづらく、つい先送りにしてしまっている人が多い。だが、もし親が認知症になってしまったら、たとえ本人のためであっても親の預貯金を子どもが勝手に使うことができなくなる。そんなときの介護費用は誰が負担するのか? 介護にかかるお金の問題が、その後、きょうだい間の相続トラブルに発展することも! そんな事態を回避するために、子どもが準備すべきこと、すぐに始めるべきこととは何か? 5000件を超える相談を受けてきた著者が、数多の事例をもとに実践的に指南します!
【目次】
はじめに/いざとなってからでは遅すぎる!
第1章 「親のお金」のまわりは危険がいっぱい!
第2章 聞きづらい「お金の話」の進め方
第3章 親子で書く「エンディングノート」
第4章 「親のお金」を守る制度の活用法
第5章 絶対避けたい「相続トラブル」の防ぎ方
おわりに/できることは今すぐ始めよう!
【著者プロフィール】
1955年東京生まれ。「元気が出るお金の相談所」所長、マネーセラピスト、ファイナンシャルプランナー、CFPR。雑誌編集、外資系損保代理店などを経て、96年からファイナンシャルプランナーとして活動を開始。相談は「お金の貯め方」から老後の財産管理、高額の相続問題まで幅広い。これまでの相談件数は5000件以上、全国各地での講演回数は1000回を超えている。
*安田まゆみの元気が出るお金の相談所
https://www.my-fp.net/
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