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羽生善治九段の永世七冠や国民栄誉賞受賞、藤井聡太七段の29連勝など、大きな話題となった将棋界。
さらに近年は、20代・30代の若手棋士のタイトル奪取やプロ棋士YouTuberの誕生など、新たな波が起こっています。
将棋のルールが確立したのは江戸時代といわれており、日夜トッププロの棋士たちが研究、研鑽に励んでいますが、それでも81マスの盤上のなかでの展開は無限であるといいます。
また、長い歴史とインターネットやAIの発展などにより、将棋をとりまく世界も、驚くほど多様で個性豊かなものです。
本書では、「王手」「成金」「高飛車」など日常でも聞かれる言葉から、「歩のない将棋は負け将棋」などの格言、「穴熊」「無敵囲い」など数ある戦法、棋士の愛称やエピソードに至るまで、将棋にまつわるあれこれをイラストで楽しく紹介します。
一度ルールを覚えてしまえば、老若男女誰もが楽しめる奥深いボードゲームである将棋。
新時代の将棋界をのぞいてみませんか?
■目次抜粋
はじめに
この本の楽しみかた
将棋のきほんの「き」
【将棋語辞典】あ~わ
【コラム】
・守り方いろいろ! 囲いカタログ
・将棋カフェってどんなところ?
・将棋駒書体カタログ
・<女流棋士スペシャル対談>香川愛生×北尾まどか
・将棋界ゆかりの宿
・詰将棋を解いてみよう! ほか
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