伊勢神宮と出雲大社

講談社学術文庫

伊勢神宮と出雲大社

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出版社
講談社
著者名
新谷尚紀
価格
1,155円(本体1,050円+税)
発行年月
2020年2月
判型
文庫
ISBN
9784065185346

こうして「日本」は形づくられた!

なぜ、大和は出雲を必要としたのか?
朝日と夕日、太陽と蛇、陸と海、現世と他界―
天武・持統の大和王権を守る「両端の象徴的霊威」をになうものとして伊勢・出雲をとらえ直し、
日本の起原に鋭く迫る試み。
「神とは何か」という民俗学による理論的分析の視点と、
歴史学による記紀をはじめとする文献研究、
考古学の発見を融合させた、新しい古代探究!


【本書の内容】
第一章 伊勢神宮の創祀
第二章 〈外部〉としての出雲
第三章 祭祀王と鎮魂祭
終 章 〈日本〉誕生への三段階

※本書の原本は、2008年に講談社選書メチエより刊行されました。

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