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「正しく知る」ことの重要性
遺伝子検査、遺伝子組換え、DNA鑑定、ゲノム編集、全ゲノム解析……、遺伝学に関するニュースは日々耳目に触れるようになった。急速な発展を遂げる遺伝学。いまやあらゆる生命現象は、遺伝子やその産物によって説明できると考えられている。その一方で、遺伝学に対する警戒心も強まっている。たとえば、ゲノムの商品化や改変、クローン技術など、遺伝学の進歩によって倫理問題が生じているのも事実である。
本書では、遺伝子、染色体、DNAといった基本用語から、遺伝と病気、リスクの計測、診断とカウンセリング、社会におよぼす影響など、遺伝学をとりまく現状とその問題までを、現実的に、ときにユーモアを交えながら解説する。
妄信するのでも知らずにいるのでもなく、冷静かつ理性的に理解するための1冊。
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