シリーズ「九州の中世 全4巻」の1巻は、九州の中世を語るにふさわしい東アジア海域世界とのつながりがテーマだ。中国大陸・朝鮮半島・東南アジア、そして琉球との窓口である九州には、列島の中でも独自の歴史的な役割があって、とりわけ島嶼や沿岸には交流の足跡を色濃く残す貴重な歴史がねむっている。本書では交流史の枠組みから一歩踏み込んで、多チャンネルな海上航路と接続する九州の中世社会に迫る初めての試みである。
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