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歴史を学ぶとはどういうことか。
人は程度の差こそあれ、それぞれの立場で意思決定をしている。多様な人間社内にあってものごとを意思決定するには、多様性・複雑性を理解し、ものごとをいろいろな角度から見るための視野が要求され、それは知識の拡大だけでなく、人間学による。
歴史は人間学の宝庫である。
歴史を学ぶことの意義を集約すれば、結局は人間学を学ぶためだと言える。経営者やその他、意思決定が多くの人々に影響を与える立場にいる人たちの間で、日本の戦国武将の物語や中国の古典がよく読まれるのは、歴史に意思決定のあり方を学ぼうとするからである。
近代日本を作った50人に学ぶことのできる一冊。
※味の素の池田菊苗、環境運動の板垣退助、阪急電鉄の小林一三、真珠王の御木本(ミキモト)幸吉氏、ほか50人を収録しています。
※2015年4月刊行「近代日本を作った50人に学ぶリーダーシップと突破力」の続編です(ISBN978-4-88372-495-6)
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