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■本書は「場の量子論」 への入門の入門書である。場の量子論は固体物理への応用、特に超伝導機構の解明に適用され大成功を収めた。それが、有名な BCS (Bardeen-Cooper-Schrieffer) 理論である。
■初学者が、「場の量子論」を学ぶ際に戸惑うのが、生成消滅演算子の存在であろう。 そこで、これら演算子がどのような経緯で、導入されたかを基礎から説明した。その基本は、調和振動子なのである。
■そこで、調和振動子の量子力学的取り扱いを紹介し、そのうえで、ハミルトニアンの因数分解によって、生成消滅演算子が導入された経緯を説明した。
■本書が、難解な「場の量子論」を学ぼうとする読者の参考になれば、幸いである。
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