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■発達障害のある子のママを支える
ママは子育てを十分がんばっています。
発達障害のある子の育ち、成長、そして将来のために、
専門的な知識を学び、実践し、わが子とともに歩んでいます。
ただ、ママ自身のケアも忘れてはなりません。
自責の念に捉われ、周囲の目にさらされながらも、
必死に日々、子育てに奮闘しているママのことを。
本書は、発達障害のある子の母であり、同じ境遇の子・家族の支援活動を
約20年続けている橋口亜希子さんが
発達障害のある子を育てる不安や悩みにどう向き合い、どう対応してきたか、
自らの体験を通して温かく助言するエピソード集です。
今まさに子育てでがんばっているママたちへの、
共感と応援のメッセージが詰まっています。
「親を支えれば、子は変わる」ことが、家族や地域、社会において
一層認識されることが著者の本当の願いです。
■主な目次
●育児書通りにいかない!――書いてある通りにいかないが9割
●自信なんて全然ない。母親いや人間失格!?――自責の悪循環のときは、自信のなさをチャラにする
●子どものせいでも、親のせいでもない――誰かを責めても何も変わらない。そんなときは
●「トラブル」→「怒る」の繰り返し――かと言って「褒める」言葉は大きなストレス
●宿題とやる気と私の怒り――なぜ、息子は宿題をやらないのか?
●小学校の運動会という壁――体を動かすことは好きでも、集団行動は苦手
など全43エピソード
【著者情報】
田中康雄=監修
こころとそだちのクリニックむすびめ院長。北海道大学名誉教授。児童精神科医。臨床心理士。
橋口亜希子=著
橋口亜希子個人事務所代表。発達障害を手掛かりとしたユニバーサルデザインコンサルタント。元日本発達障害ネットワーク事務局長
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