1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
長い苦難の歴史を背負う沖縄の島々、その中でも辺隅に位置する八重山諸島の石垣島に士族(ユカラピトゥ)の末裔として生を享けた詩人・八重洋一郎のこれまでの人生・詩業と精神の運動を、思想史の立場から読み解こうとした驚嘆の詩人論。
「「自由とは、つまり己が生命が爆発していること、歴史よりも深く宇宙よりも深く実在よりもなお深く、静かに音もなく爆発していること、そしてその爆発の自覚であろう」。八重にとって、圧し拉がれてきた島の存在は体内を奔流し、歴史をひっくり返すことは心願そのものにほかならなかった。」(本文より)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。