日本型プラットフォームビジネス

日本型プラットフォームビジネス

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出版社
日経BPM(日本経済新聞出版本部)
著者名
小宮昌人 , 楊皓 , 小池純司
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年1月
判型
四六判
ISBN
9784532323097

GAFAをはじめとするメガテック企業たちの脅威が喧伝され、
日本企業はなすすべはなく飲み込まれてしまう、という印象が持たれている。
しかし、メガ企業だけが利益を独占するというのは言い過ぎであり、
プラットフォームビジネスの中には、まだ生き残る余地は十分に残されている。

日本企業が得意としてきた戦略を、プラットフォームビジネスという
フィールドにあてはめ、どのように戦略を立案・実行すればいいのか。
豊富な事例をもとに、4つの戦略に分けて解説する。

◆ 本書で解説する4つの戦略
本書で解説する戦略とは、大きく分けると
1メガ企業が狙わない隙間をついて、自らプラットフォーマーになる
2メガプラットフォームで必要不可欠な存在になるの2つ。
2については、さらに3つのタイプに分けられる
 1特化した市場でプラットフォーマーになる
  ……建設業界向けにデータプラットフォーム「Landkog」を築いているコマツが代表例。
 2連携戦略①チャネル活用
  ……プラットフォーマーをチャネルとして捉え、プラットフォーマーを介した製品・サービスを提供
   ライドシェア大手Go-Jekのチャネルを活用したイオンモールのプロモーションほか
 3連携戦略②プラットフォーマーを顧客にする
  ……プラットフォーマーを顧客として捉え、機能を補完する製品・サービスを提供
   トヨタによるウーバー、グラブ、ソフトバンクとの連携
 4連携戦略③アプリケーション・機能連携
  ……自社ノウハウを活かし実装したソフトウェアを、他社プラットフォーム上で提供する
   テックビューロの「Mijin」をマイクロソフト「Azure」を通じて展開

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