絵本作家の高部晴市氏が育った、昭和30年代の東京の下町のくらしと、貧しくとも逞しく元気だった子どもたちの姿を、生き生きと描いた1冊。とうふ屋、駄菓子屋、風呂屋など懐かしのお店を、当時の思い出と共に解説します。絵に添えられた詩は、高部氏と共に育った双子の弟、高部雨市氏による書き下ろし。味のある絵とユーモラスな詩で、甘酸っぱい「昭和ノスタルジー」がここに甦ります。
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