キャンプ座間と相模総合補給廠

有隣新書

キャンプ座間と相模総合補給廠

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出版社
有隣堂
著者名
栗田尚弥
価格
1,100円(本体1,000円+税)
発行年月
2020年1月
判型
B40
ISBN
9784896602326

相模原・座間地域は太平洋戦争終結まで、陸軍士官学校などの軍事施設が存在する軍都であった。 戦後その多くは接収されたが、「キャンプ座間」には〝リトルペンタゴン〟と称される在日米陸軍司令部が置かれ、 米軍で世界最大とされた工廠は、現在「相模総合補給廠」となり、ミサイル防衛部隊の司令部が開設された。 東西冷戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争やその後の複雑化する国際情勢の中、今もなお米軍の使用が続いているが、 両施設は緊密に連携し、近年は米軍の極東及びアジアの安全保障上の重要拠点となっている。
こうした現状を、地域の歴史から説き起こし、世界情勢との関わりの中で描きだす。

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