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太平洋戦争末期、日本空襲で投下された爆弾の総量は16万800トン、
出撃したB29は延べ3万3041機、人的被害は死傷者80万6000人、
うち死者は33万人にもおよんだという(本書あとがきより)。
空襲の前後、標的となる都市にはかならずB29が単機で飛来して状況を詳細に撮影、
与えた損害の評価を行っていた。
米国防総省に保管されていたそれらの膨大な写真を収載、米国がどのようにして
日本空襲を行ったかを詳細に読み解いたのが本書である。
そこに記録されていたのは文字通り裸にされた日本であり、まさに断末魔の日本であった――。
◎掲載内容より
・日本初空襲
八幡製鉄所
・航空機産業の破壊
中島飛行機、三菱重工業、川崎航空機、川西航空機
・無差別爆撃の開始
東京、名古屋、大阪、神戸、横浜、川崎
・沖縄上陸支援空襲
大刀洗、鹿屋、垂水、笠之原、国分、大分、宮崎
・製油施設の破壊
下松、大竹、四日市、徳山、宇部
・地方工業都市の壊滅
日立、鹿児島、福岡、静岡、各務原、岡崎、岡山、呉、仙台、北海道、青森
・装幀原稿予告された空襲
水戸、富山、八王子、郡山、福山
・日本最後の空襲
豊川海軍工廠、岩国、小田原
・原爆投下
広島、長崎
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