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『日本評論』に昭和14年1月号から3月号まで3回にわたって掲載された、釋迢空(折口信夫)の『死者の書』初出の版は、後に作者が構成を改編して単行本化したために、顧みられることは少ない。さらに第1回掲載分は、校正なしに発行されたと見られ、不整な誌面であった。
本書は、それに校訂を加え、また8世紀中葉の諸事項について脚注を施し、読解を助ける。さらに解説は、改編の動機について新しい見解を展開する。
本書は、この作品を理解する上で必読のテキストである。
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