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「途上国」進出の処方箋
◆メンタル要因は日本人社会の規模で異なる
◆現地駐在員と日本本社の認識ギャップとは
◆「世界の医療事情の集め方」から「海外で入手できる医薬品の調べ方」まで
「最後のフロンティア」という言葉をしばしばメディアで目にします。それは、ミャンマー、カンボジア、ラオスといったアジア後発国を指していたり、アフリカの一部だったりしますが、共通するのは、かつては日本企業の進出がきわめて少なかったものの、経済成長が進み、将来は日本人ビジネスパーソンやその家族が多く住むようになるであろうことが期待される地域や国だという点です。発展が進むなかで、現地では何が起こるのでしょうか。そうした国々に人材を送り出す企業は何を支援すべきなのでしょうか。
本書は、外務省医務官として長年、海外生活を送るなかで現地日本人社会と向き合い、人々の暮らしを目の当たりにしてきた著者が、外務省を退官後に、軍事政権を卒業したばかりで大きな変化を遂げているミャンマーを定点観測して得られた「途上国」の実情をまとめたものです。ミャンマーは、まさに経済が飛躍に向かい始めた段階であり、「変化率の大きさ」は知見の宝庫でもありました。
あわせて、これまで企業進出がほとんどなかった国へ事業を展開していくにあたり、現地の人々や日本の派遣元企業とのつながり、行動の仕方にとどまらず、ストレス要因とその対処法など、海外進出企業が欲するさまざまなノウハウ、情報を、発展途上国の生活者を支えてきた経験をもとに紹介します。
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