国家試験対策学習が、重要ポイントの丸暗記に留まっていては、国家試験に対応することは難しいです。近年の国家試験問題は、覚えたことをそのまま再生するだけではなく、思考力や問題解決能力が問われているのです。理学療法士として、臨床で活用・応用できるかをみるものであり、深い理解に基づく知識が要求されているのです。
どのように学習すればいいの?と疑問に思っていることでしょう。まずは、過去問題を解き、周辺知識までの理解をすることです。周辺知識はどこまで学習すればいいの?という声が上がると思います。それは、狭すぎず、広すぎず!理学療法士国家試験出題基準に戻り、過去問題と出題基準を照らし合わせることが大事です。それがこの試問表です。教科書や講義資料から答えを自ら導き、人に説明できるまで自らで頭の中を整理する能力が問われています。これの誘導をするのが、本書です!おすすめは、個人学習の後、グループ討議に使用し、他者に自分の答えを説明してみてください。どんどん自分の考えが精緻化します。聞き手側もメタ認知が活性化され、理解が深まります。その後は、模擬試験を実施してみてください。成績は必ず上がっているはずです。是非、ご活用ください。
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