慶應義塾大学大学院SDM伝説の講義

慶應義塾大学大学院SDM伝説の講義

取り寄せ不可

出版社
日経BP
著者名
吉田篤生
価格
1,980円(本体1,800円+税)
発行年月
2020年1月
判型
四六判
ISBN
9784296102884

慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(SDM)
伝説の講義を紙上で再現!

経済、ビジネス、科学技術、政治、コニュニティ……。現代社会の複雑な諸問題を解決するためには、部分に特化した専門知識だけでは不十分で、
分野を横断した全体統合型の学問=SDM学(システムデザイン・マネジメント学)とその実践が注目を集めている。こうした時代の要請に応えるため
、2008年に設立されたのが慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科(慶應SDM)だ。社会のニーズを考慮しつつ、
多様な分野についてシステムの観点から研究に取り組み、問題解決に挑んでいる。

その慶應SDMで、2011年から2017年までの7年間、学生の間で絶大な人気を博し、今なお「伝説の講義」と呼ばれている名講義を紙上で再現したのが本書だ。
ベースとなったのは、吉田篤生元特別招聘教授による「経営・財務戦略論」。混沌とした現代社会にあって、「我々はいかに生き、どのように仕事をし、
企業のリーダーや経営者たちは、どのような方向に舵を切り、企業を牽引するのがよいか?」。凄腕税理士として経営の最前線で得た豊富な経験と物理学や
哲学を始めとする幅広い知識をSDMのフレームワークで再整理し、問題の核心に鋭く迫り、未来の指針へと昇華させている。

「経営財務の講義だと思っていたが、それだけでなく人生哲学を教えてもらった」と言うのは、本講義を受講したある修了生の感想。企業の本質とそこで
活躍するためのヒントが散りばめられた本書は、企業経営者はもちろんのこと、起業希望者やビジネスパーソン、これから社会に出る学生など、幅広い読者にと
って“新たな発見”を見出すことができる「伝説の講義録」となっている。

序章 慶應SDMとの出会い
第1章 私たちはどのような時代を生きているのか
第2章 企業経営の本質と永続経営体モデル
第3章 不易流行の経営と継承
第4章 中小企業の現場に学ぶ
第5章 歴史物語としての経営と会計
第6章 経営危機に陥ったある企業の闘い
第7章 激変する時代に生き残る金融機関
第8章 経営問題解決へSDM的視点を
第9章 大転換期での日本の役割

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