舌を抜かれる女たち

舌を抜かれる女たち

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出版社
晶文社
著者名
メアリー・ビアード , 宮崎真紀
価格
1,760円(本体1,600円+税)
発行年月
2020年1月
判型
四六判
ISBN
9784794971647

【英ガーディアン紙が選ぶ<21世紀の100冊>に!】
「このコンパクトなマニフェストは、たちまちフェミニズムの古典となった」

メドゥーサ、ピロメラ、ヒラリー・クリントン、テリーザ・メイ……。
歴史上長らく、女性たちは公の場で語ることを封じられ、発言力のある女性は忌み嫌われてきた。
古代ギリシア・ローマ以来の文芸・美術をひも解くと、
見えてくるのは現代社会と地続きにあるミソジニーのルーツ。
軽やかなウィットをたずさえて、西洋古典と現代を縦横無尽に行き来しながら、
女性の声を奪い続けている伝統の輪郭をあぶり出す。
#MeToo運動を受けて追記された二つめの著者あとがきも収録


英ガーディアン紙が選ぶ<21世紀の100冊>のひとつに!
英サンデー・タイムズのベストセラー第1位!
NYタイムズのベストセラーにランクイン!

「権力とは何か、何のためのものか、その大小をどうやって測るべきか、
そういうところから考えていかなければならない。
別の言い方をすれば、女性が権力構造に完全には入り込めないのなら、
女性ではなく、権力のほうを定義し直すべきなのです。」(本文より)

【目次より】
はじめに
第一部 女が発言すること
第二部 女がパワーを持つということ
あとがき 講演を本にすること―そして、失敗する権利について
本から#MeTooへ―そして、レイプに関する考察
参考文献および読書案内

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