それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた

宝島社文庫

それでも僕らは、屋上で誰かを想っていた

取り寄せ不可

出版社
宝島社
著者名
櫻いいよ
価格
748円(本体680円+税)
発行年月
2020年1月
判型
文庫
ISBN
9784299001061

胸の奥に隠していた“秘密”に触れられた時、本当の青春が動き出す――。
応募総数9,376作品、第7回ネット小説大賞受賞作!

「高校二年の昼休み。俺達はいつだって屋上で過ごしていた」
いつも穏やかで笑みを崩さない蒼汰、蒼汰の幼馴染で純朴な小毬、教師から不良扱いされている漣、優等生の生徒会長・智朗、クールで大人びた由宇。
全てが異なる五人だが、その時間は特別なものだった。しかし、蒼汰がある女子生徒に告白されたことをきっかけに、友情は少しずつ変化していく――。
心の奥に踏み込まれた時、暴かれる本当の気持ち。
「交換ウソ日記」(スターツ出版)の著者が贈る、痛いほど切ない思春期を五人の視点で描いた新時代の青春小説。

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