新自由主義グローバリズムと家族農業経営

新自由主義グローバリズムと家族農業経営

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出版社
筑波書房
著者名
村田武
価格
3,300円(本体3,000円+税)
発行年月
2019年12月
判型
A5
ISBN
9784811905648

今世紀に入っての国内外の、とくにアメリカ政治経済社会学界発の「新自由主義グローバリズム段階」規定を採用した。「多国籍企業帝国主義段階」規定では、現代資本主義における国家の役割をどう評価するかの論じた。

そして、国家に寄生しながら最大限利潤の獲得に狂奔するアグリビジネス多国籍企業批判、アグリビジネス主導の「農業の工業化」ではなく、小規模家族農業経営の「自然と人間との物質代謝」の再生をめざす環境にやさしい農業と、都市と農村を結ぶ新たな食料運動の発見につなげようとしたものである。

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