1~2日で出荷、新刊の場合、発売日以降のお届けになります
〈サイレント映画〉の魅惑と巨大な謎を解き明かす記念碑的名著、ついに邦訳!
最も古くて最も新しい
「映画」の永遠の魅力のすべてが
よみがえり躍動する名著、名訳。
ページをめくるごとに貴重な映画史的資料の
数々に目をみはりつつ、
読めば読むほどその映画的な、あまりに映画的なエピソード、
証言、実録の面白さに魅せられ、
映画を愛し、映画に愛される幸福感にみたされてくる驚異の大冊。 山田宏一
今や過去の遺物とされるサイレント映画。しかし、トーキー(サウンド映画)になる前のほうが映画はもっと豊かで、娯楽性・芸術性すべてにおいて現在よりはるかに豪華で洗練され完成されたものだったことを人々は忘れている……誰もが知るスター(バスター・キートン、メリー・ピックフォード、ルイズ・ブルックス…)や名監督(ジョゼフ・フォン・スタンバーグ、ウィリアム・ウェルマン、アベル・ガンス…)、さらにはプロデューサー、脚本家、キャメラマン、編集技師、字幕作者、スタントマンなど映画を陰で支えた知られざるスタッフへのインタビュー、そして精緻な資料調査で得た波瀾万丈たるエピソードで、サイレント映画の豊饒なる世界が鮮やかに痛快に甦る。日本版附録として〈サイレント期アメリカ映画人名事典〉を収録。序文=岡島尚志(国立映画アーカイブ館長)
よく利用するジャンルを設定できます。
「+」ボタンからジャンル(検索条件)を絞って検索してください。
表示の並び替えができます。