薬剤師のための医療情報検索テクニック

薬剤師のための医療情報検索テクニック

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出版社
日経メディカル開発
著者名
青島周一 , 児島悠史
価格
2,970円(本体2,700円+税)
発行年月
2019年12月
判型
B5
ISBN
9784931400979

薬剤師業務に役立つ医療情報検索・活用テクニックを事例に沿ってしっかり解説!

的確・迅速な医療情報検索は薬剤師にとって必須のスキルです。本書では、EBM(エビデンスに基づく医療)を実践する2人の著者が、検索テクニックを丁寧に分かりやすく解説しています。検索対象は添付文書、インタビューフォーム、診療ガイドライン、医学論文(PubMed、コクラン・ライブラリー)など。薬剤師が現場で出会いそうな疑問を事例として取り上げ、どんな資料をどう検索すれば答えが得られるかを示します。単なる診療ガイドラインの読み方、PubMed検索の仕方などにとどまらない、薬剤師の仕事の実情に沿った内容です。

■本書で取り上げている検索テーマ
1.情報検索の大切さ
「コデインリン酸塩」の小児投与リスク、いつから知ってた?
患者さんの人生も左右する薬剤師の「情報検索力」

2.添付文書の活用
この睡眠薬(エスゾピクロン)は、飲んだらすぐ効くの?
血中濃度の推移について検索する

3.インタビューフォームの活用[1]
妊娠希望の患者さん、「ロラタジン」継続は選択肢になる?
妊娠中の薬剤の安全性について検索する

4.インタビューフォームの活用[2]
私に出された睡眠薬、飲む量が夫より少ないのはなぜ?
性別・年齢による用量調節について検索する

5.診療ガイドラインの活用[1]
片頭痛の頓服薬、1カ月何回以上は使い過ぎ?
「薬物乱用頭痛」の診断基準について調べる

6.診療ガイドラインの活用[2]
「ロサルタン」の「1日2回服用」は間違い?
添付文書に記載がない薬剤の例外的な用法を検索する

7.診療ガイドラインの活用[3]
妊娠に気付かず吐き気止めを飲んでしまった
添付文書上は「禁忌」の薬の影響を調べる

8.医学論文の活用[1]
「バルプロ酸」と「テビペネム」の併用、3日間なら大丈夫?
併用禁忌の薬で起こる副作用の詳細を調べる

9.医学論文の活用[2]
「チアマゾール」と「プロピルチオウラシル」、副作用のリスクが高いのは?
類似薬を比較検討したデータを調べる

10.医学論文の活用[3]
「桔梗湯」で喉の痛みは本当に軽減するの?
「前後比較研究」による有効性の評価
ほか

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