日本学術会議物理学委員会主催の公開シンポジウム「基礎科学研究の意義と社会 --- 物理分野から」(2018年12月17日開催)の模様をもとに再構成。
物理関連分野を例にして、典型的な「基礎科学」と思われている研究をあえて取り上げ、それが社会とどうつながり、いかに重要かを説くとともに、科学史研究やメディアの視点も取り入れて、今後の基礎科学の発展の方向性を見いだす視点を読者に提供する。
物理学の各分野の第一人者が、分野の特徴や研究手法の違い、社会との接点を踏まえた解説を行うとともに、研究者の視点のみならず、科学史やメディアからの視点も開設する。
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