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夢と現実(うつつ)を往来することばたち。
硬質で端正な文体は、詩人の資質と詩への志から来るものであろう。
主に、夢と現実の狭間に取材されたようなテーマを扱いながら、
驚くべき言語空間のリアリティをもつ。
それは日常からは奪われ、夢の中に取り残された「リアリズム」である。
荘子の故事に「胡蝶の夢」があるが、この詩集で露わにされていることばとは
あの胡蝶のことではないだろうか。
現実界と夢の世界という二つの世界を飛んで往来しているのは
詩のことばに他ならない。
それは、夢の中でも現実の中でも、深く高く覚醒を促す詩のことばである。
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