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2009年12月の京都朝鮮学校襲撃事件を受け、日本社会に排外主義的風潮が強まっていることへの危機感からヘイトスピーチ問題について積極的に調査や提言を行ってきた第二東京弁護士会人権擁護委員会が主催したシンポジウム「インターネットとヘイトスピーチ」(2018年12月12日)の反訳。曽我部真裕教授、師岡康子弁護士、金尚均教授の報告のほか、パネルディスカッションでは、諸外国の対策等も参考に現行制度のもとで何ができるのかを整理、立法も含めた課題を検討した。
インターネット上のヘイトスピーチに関する基礎知識
インターネット書き込みの仕組み
インターネット上のヘイトスピーチをめぐる法制度の現状と課題……曽我部真裕(京都大学大学院法学研究科教授)
インターネット上のヘイトスピーチ被害の深刻さ……師岡康子(弁護士)
ドイツを中心としたヨーロッパ諸外国におけるSNS 上のヘイトスピーチ対策……金尚均(龍谷大学法学部教授)
パネルディスカッション:実効性のある被害者救済を考える
インターネット上の人種差別的ヘイトスピーチ撲滅のために適切な対応を求める意見書
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