東京の古層を探るパワースポット寺社めぐり
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〈鬼門、鎮魂、娯楽、結界。「寺社」という窓を通して見る、東京の深層。〉
〈江戸最強のパワースポットの歴史にせまる〉
東京の都市形成の変遷史を追う『江戸→TOKYO なりたちの教科書』シリーズ。第四弾は「寺社」に焦点を当てます。江戸発展の礎を築いた徳川家康はその都市計画において、山王権現(現日枝神社)、神田明神、将軍家の菩提寺である寛永寺、増上寺を重視。それは徳川家ゆかりの寺社を、京都にならい陰陽道(風水)の思想を基として配置するという、壮大な「パワースポット構想」であったといわれています。地霊を鎮め、幕府の繁栄を願ったその都市計画が、現代においてもどう影響を与えているかを探ります。また家康以前も、時々の為政者は寺社の持つ力を活用して都市空間を構築しました。東京に散らばる幾多の重要寺社の履歴を読み解くことで、江戸東京の新たな側面を描きます。前巻同様、著者みずから作成した豊富な図版も多数掲載。ビジュアル的にもわかりやすい造本です。
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