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『ピンク幻想』(2016)に続く2冊目の画集。
本書は馬場まり子が2001年より担当する地元新潟県三条市の『三条市医師会ニュース』の表紙絵を一冊に纏めたもの。
当初は鉛筆だけの素描から、やがて色鉛筆、アクリルガッシュなど色彩に溢れ表現は変化していくが、一貫しているのはその世界観。
馬場が「たくさんの、フツウの人」が生きる此の世の束の間に見たもの、それを一心に内面で写し取る。
68点の掲載作品には、此の世とあの世の狭間から見るような不思議な空間が広がるが、画家の眼差しはあくまでも温かで、ユーモアに溢れる。
巻末には元新潟県立近代美術館館長 新潟県博物館協議会顧問・德永 健一氏と、新潟市の砂丘館館長・大倉宏氏による寄稿掲載。
謎めく馬場まり子の表現世界について興味深い文章を寄せている。
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